喘息などの持病などがない場合でもチアノーゼ症状が発症するケースは以外に多くあります。
乳幼児や赤ちゃんの場合で特に多いのは呼吸困難症状が一定時間続くことでチアノーゼが指先の爪や唇に発現するケースです。
赤ちゃんにチアノーゼ症状があらわれると誰もが動揺するはずです。
我が子が初めてチアノーゼ症状を発症した時は私も焦りや動揺を覚えました。
しかし親たるもの、赤ちゃんが苦しんでいる時こそ冷静に状況を確認し対応することが重要です。
考えられるチアノーゼの原因としては
●鼻づまり
●喉のつまり
の2点をまず確認し詰まっている場合はすぐに対応してあげる必要があります。
赤ちゃんの鼻の穴はとても小さく、また新生児の場合呼吸の9割型は鼻呼吸で行っております。
その為、鼻がつまると比較的早期に呼吸困難状態へ陥る可能性があることはしっかり把握しておかなくてはいけません。
※新生児赤ちゃんの呼吸は9割型鼻呼吸である
喉が詰まるケースでは母乳やミルクが上手に飲みこめていないケースや過度に母乳を吸い続けている場合などにチアノーゼ症状を発症するケースが多くあります。
赤ちゃんは苦しい状態が続いても自分で対応出来ないため、鼻づまりや喉の詰まりに関してもしっかりと観察を続け適切な対処を行うことが重要です。