体脂肪率は一般的に加齢にともなって上昇する傾向が有ることが確認されております。歳を重ねるごとに運動をする頻度や、運動の強化が低下することが体脂肪率を高める原因として考えられておりますが、脂肪分解酵素リパーゼの分泌量の低下も大きな原因として考えられるようになってきております。
【肥満症の医学的対応に期待される脂肪分解酵素リパーゼ】
リパーゼは、脂肪を分解する働きをもつ脂肪分解酵素のひとつです。
脂肪を分解してくれる酵素?と聞くととてもありがたい酵素のように感じますね。
尚、この脂肪分解酵素のリパーゼは膵臓で生成される膵液に含まれております。
リパーゼは体内にたまった脂肪を
●脂肪酸
●グリセリン
に分解する働きをもっている点が大きな特徴です。
リパーゼが脂肪を分解する働きをもっている。
この脂肪分解の働きは近年大きな注目を集めるようになってきております。
脂肪分解酵素を効率よく活用することができれば
●肥満症
●メタボリックシンドローム
などの現代病ともいえる疾患に対して医学的対応が可能となってくる為です。
※肥満症はどの時代も変わらない悩みの種である
この肥満症を生化学の分野から解決するひとつの手法としてリパーゼの研究と有効利用可方法の確立が期待されております。
近い将来、もしかしたら脂肪分解酵素の摂取がダイエットや減量の主流となっている時代が訪れているかもしれませんね。